夢ログ

ある小さな雑居ビルの1フロアにあるカフェ
そこでパーティは開催されていた。
狭くて寒い階段を上り、店名もないドアを開いて入った。店内は隠れ家のようで、入った途端とても明るかった。
受付をしようとしたが、思い出した。私は申込みをしていない。しかも、何だか参加者がとても若い。どうやら、場違いなところに来てしまったらしい。

逃げるように、そのカフェを出た。焦りからか、脱いだ靴を履き忘れそうになった。

先程登ってきた階段は暗く寒く、しかもところどころ水漏れして水たまりができていた。
この階段は、雑居ビルのものではなく、繋がっている総合病院の階段のようだった。

不思議な形状で、10段下ったあと、踊り場で3段上がるようになっていた。上り下りを繰り返し、なかなか出口にたどり着かない。

各階のフロアに、広々とした廊下とナースステーションがある。

ふと、遠くからうめき声が聞こえていることに気づいた。上階から聞こえていて、少しずつ近づいている。

恐怖感があったので、今いる階のフロアのメインの階段から、外に抜けようと思った。
そのフロアは外来診療エリアのようだった。シンプルできれいな内装だが、外来受付は終わり、薄暗くなっている。

フロアに対して斜めの角度にエスカレーターがある。そこを目指すが、この病院はかなり広いらしく、なかなかたどり着かない。

うめき声がいつの間にか大きくなり、広い外来エリアに響き渡っていた。

エスカレーターを降りると、シャッターの閉まった調剤薬局があり、その先は車が行き交う道路で、普通の町並みがあった。

うめき声は聞こえない。

後から知ったが、雑居ビルのカフェは病院に繋がっていない。しかし、この暗い病院に迷い込む人が、あとを絶たないらしい。


仕事納めたので、年末年始はPythonを勉強します!