〇〇エンジニアの生存戦略 ~ 「【まつもとゆきひろ氏特別講演】 若手エンジニアの生存戦略」を聞いて
〇〇エンジニアの生存戦略
この記事は、
2017/05/20 「【まつもとゆきひろ氏特別講演】 若手エンジニアの生存戦略」 を聞いて、自分も発信してみたいと思ったことを感想とともにまとめたものです。
発信したいこと
- 技術に目を向ける
- やりたいこと
- 学ぶ
- 実践する
- 発信する
- 一人のエンジニアとして自立
- 自立の先にあるもの
- もう少し自由になれる
- まつもとゆきひろさんの講演より
- 理不尽を拒否
- 鈍感になる
- プログラミングを極める
- 人間心理に興味を持つ
- まつもとゆきひろさんの講演より
- もう少し自由になれる
- 〇〇エンジニアの生存戦略
技術に目を向ける
社内勉強会をやろうとしたことの理由です。
社外勉強会で高度な技術を持ち楽しんで発信している人がいる。
これを自分のいるところでもやりたいと思ったのです。
勉強会によって
- 学ぶ機会を作り
- 学んだ成果を実践し(これはお仕事)
- 実践した成果を発信する
これを行うことによって、知識を広げたり深めたりしたいです。
自立する
私たちは勉強会をすることで、きっと、自立できます。
自ら課題を見つけ、解決策を導き出せます。
多くの組織では、新人研修を行って必要な技術力を身に着けていますが、それだけではなく、自ら問題を発見し、解決できるという意味の自立です。
自立の先にあるもの
「もうすこし自由になれる」
エンジニアとしての自立の先に、もう少し幸せな未来があります。
2017/5/20
「【まつもとゆきひろ氏特別講演】 若手エンジニアの生存戦略」
最近、まつもとゆきひろさんの講演を聞いてきました。
「若手エンジニアの生存戦略」についてのお話でした。
ちゃんとした要約は以下のブログが分かりやすいです。
この講演のさわりについてご説明します。
若手エンジニアの生存戦略
- 理不尽を拒否
- 鈍感になる
- プログラミングを極める
- 人間心理に興味を持つ
これは、若手に限らず、技術者が技術者として生存するために必要なことだと感じました。
理不尽を拒否・鈍感になる
Matzさんは、東京への就職を避けて浜松の会社に就職しました。
そこでスーツが嫌でジーパンTシャツ出社をやってみて、
揉めるだろうと踏んでいたが案外だれからも文句を言われなかったエピソードから、
- 我慢に価値はない。理不尽は拒否しなければならない
- 「結果よりも過程」
- 「生産性よりも忍耐」→理不尽
- 組織の上から下まで、勘違いしている。社会的圧力に対して鈍感になろう。
- 労働は我慢ではない。
- 報酬は苦痛の対価ではなく、価値を提供することの対価。
- 雇用関係というものは、もっと対等なものである。
- 社会的圧力が生まれてしまっている。
というお話をされました。
私は組織の中で生きているので、何かと我慢することはありますが、
これからは我慢する前に、それが本当に価値につながっているのか、
見直せるようになれればよいと思います。
また、この話をポジティブにとらえると、
- みんながやらない、やってもいいことがある
ということで、それは「ずる」ではなく「裏技」と話していました。
この間、社内勉強会を、前例がない中思い付きでやってみましたが、
案外誰からも怒られませんでした。
やってもよいことは、実は身の回りにたくさんあるのだと思います。
理不尽を拒否する方法
理不尽を拒否する方法として以下の項目が挙げられました。
- 価値観にアプローチ
- しかし、他人は変えるのは難しい → 無理なら逃げる
- 社会的圧力を自覚する
- 他人を変えられないにしても、圧力を自覚すれば、変えるなり逃げるなり判断できる。
- 理不尽に対して声を上げる
- (プラカードをもって行進しなくてもいいでしょうけれど、できる範囲で行動する)
- 選択肢はWin-Win か、取引しない
- 両方に得るものがなく力だけを使う「綱引き」は無駄
最後の質問タイムでも、「勤勉に価値を置く上司を潰すには」という質問がありました。
- 成果によって黙らせる
- 成果でも黙らない上司には
- 上司の上司に言う
- 逃げちゃう
この流れの中で印象に残っている言葉が「価値観」です。
身の回りに様々な理不尽があるとして、
まずは「技術」という価値観を多くの人で共有して、それを物差しにして
理不尽なことを、必要に応じて拒否していければよいと思います。
また、その物差しを使って判断する力は、技術者としての自立ではないかと思います。
学び、実践し、発信し、そして学ぶ。その自発的な繰り返しによって得られる自立によって、
今我慢しようとしていることに価値があるか判断でき、
意思表示ができるようになると思います。
今、勉強会をやろうとしている理由は、単純な理由ではありますが、
「若手エンジニアの生存戦略」につながるものがあると思いました。
〇〇エンジニアの生存戦略
皆様
- 技術者として幸せですか?
- 今一度、技術に注目しませんか?
- 技術という物差しを手に入れて、技術者として自立して、
我慢をやめて、理不尽を拒否して、本当に生み出したい価値を生み出しませんか?