Geek Women Japan x Microsoft 20170304
こんにちはTKYMです。ブログをはじめました。
最近職場で周囲に影響され、カンファレンスとかいろいろ探していました。
Geek Women Japan とは女性エンジニアの集まるイベント運営団体です。
女性向けイベントなのですが、男性も参加できるということでして、
しかも好みのテーマがそろっていて、席が空いていたので思わず参加しました。
あと会場がマイクロソフト本社という興味深い場所。
イベントのページ http://geekwomenjapan.github.io/20170304/gwjpms/index.html
3ルームでセッション・ハンズオンをやっていて、
以下のセッションとハンズオンに参加してきました。
- 「モダンWeb開発におけるVSCode活用TIPS」(木村茉由さん @kimura_m_29)
- 「超簡単Visual Studio CodeではじめるAngular 2」(さっくるさん @sakkuru、佐川 夫美雄さん)
- 「Xamarin ハンズオン(Xamarin を実際に触ってみてアプリを作ってみよう!)」(ちょまどさん @chomado)
- 「LT大会」(gocciさん GOCCI - Qiita、片寄里菜さん@se_lina08 、ちゃんとくさん@tokutoku393 、まーやさん@maaya8585 、戸倉 彩さん@ayatokura )
まず、最初の2つは VSCodeの話題から。
「モダンWeb開発におけるVSCode活用TIPS」
(木村茉由さん @kimura_m_29 )
Visual Studio Code の基本機能をおさらいする感じでした。 今までフォルダで開けるシンプルなエディタとして使っていたのですが、意外といろいろできるらしいです。拡張機能がたくさん。毎月定期アップデートがあるそうです。
モダンWeb開発というものはしたことがないのですが、ここで挙げられていた条件の中で、
- ES6やTypeScriptといった上位互換言語を使う。
- Angular, React, Vue などのクライアントサイドフレームワークやViewライブラリを使う
があり、Web開発するぞ!と言って、はいjQuery、ではないということを認識。
今度Visual Studio 2017ではフォルダを開く機能が付くので、 フォルダを開くだけだったらどちらでもよくなるのかなと思うのですが、 この軽快なエディタをもっと使いこなしていきたいと思いました。
資料 モダンWeb開発におけるVSCode活用TIPS // Speaker Deck
「超簡単Visual Studio CodeではじめるAngular 2」
(さっくるさん @sakkuru、佐川 夫美雄さん)
まずはさっくるさんによるVSCode の説明
https://www.slideshare.net/sakkuru/visual-studio-code-72794430
佐川 夫美雄さんのAngular 2 のハンズオン。
ハンズオンは何の予習もなしに参加してたので、ちゃんとできませんでした・・・。
前々からNode.jsというものが何なのかつかめないけれど、
簡単にできそうなことは分かりました。
あとVSCodeのスニペット機能が便利ということが分かりました。
資料 Angular Handson Geek Women Japan · GitHub
きちんと作れなかったけれど、あとで試してみて、
Reactなどと比較できたらいいなと思います。
この辺の技術、押さえておきたいです。
「Xamarin ハンズオン(Xamarin を実際に触ってみてアプリを作ってみよう!)」
(ちょまどさん @chomado)
始まると場の空気が変わりました。
ちょまどさんという方を初めて知ったのですが、相当の人気者というか変わり者というか、
アイドルみたいな感じの人です。プログラマ兼漫画家とのことです。
で、ちょまど氏が伝導するのはXamarinです。
どこからかJSONを取ってきて一覧表示するアプリを作ってみましょうという話です。
ちょまど氏のマシンがフリーズしたり
備え付けマシンの環境が古かったりでなんかぐだぐだな感じはありましたが、
なんとなくわかりました。
XAML手打ちするのめんどいと思って敬遠していたのですが、
プロジェクト作ったらもうあとは作るしかない、みたいな感じです。
そんなに難しくなさそうです。
でもXAML手打ちするのか・・・。
資料
GitHub - chomado/SimpleList
「LT大会」
「エンジニアじゃないけどエンジニア向けイベントに紛れ込んでみた」
(gocci さん GOCCI - Qiita)
Quiitaで有名なincrementsで広報をやっているgocciさん
GeekWomenJapanで活動してみてのお話
私の周辺だと男性ですらイベントにあまり参加しないので、
なおさら「男性ばかりのイベントで気後れする」ということが女性にはあるのかもしれません。
こういう団体があるということを職場で伝えたいと思いました。
「画像ファイルを使わずにHTMLとCSSでGeekWomanJapanロゴを描く」
(片寄里菜さん @se_lina08 )
感想として「こういうことをやって発表してもいいんだ!」と思った。
何かテーマを探してやってみて発表する。 私は人前で話すのが苦手なので率先して何も言えないけれど、 何かできそうと感じられるHTML+CSSでのロゴ描画でした。
資料 Geek women japanのロゴをhtmlとcssで作る2
「エンジニア界隈の歩き方 ~未経験から始めるエンジニア生活~」
(ちゃんとくさん @tokutoku393
)
どうやってエンジニアになったか ->「未経験☆歓迎」な求人を探す。
感想:「これだ。」
エンジニアになってからの勉強について
OJT < 勉強会 << 作ってみる < 書いてみる << 話してみる
学ぶより作るほうがためになる。でも、書いたり、さらには話したほうがずっとためになる。
一見意識が高い人でも、結構勉強どまりになってしまったりもするので、
お互い刺激しあって次のステップを目指せればいいのではないかと思いました。
エンジニアにはいくつかタイプがある。
「なりたい像をハッキリ持つ」
→「掛け合わせタイプ」、目指したいです。
昔から会計×プログラミングを売りにしたいと思っていました。
(最近もう少し楽しい方向性もいいなとは思っているのですけど)
「自作有害コンテンツ検知してみよう」
(まーやさん @maaya8585)
画像をアダルト判定する話です。
自作のエロフィルターが意外と簡単に作れちゃうということでした。
Azureでそんなことができるらしい。
Microsoft Cognitive Services
Computer Vision API
このようなAPIは、Azure か Google Cloud Platform にしかないそうです。
資料 201703gwjpms by maaya ishida
「MVPのここが凄い!」
(戸倉 彩さん @ayatokura)
MVPのすごいところを紹介。
知っている人や知らなかった人がいっぱい紹介されていました。
感想
今まであまりこういうイベントに参加してこなかったのですが、今回えいやっと参加しました。 行ってみると楽しかったです。 みなさん楽しそうに登壇しているのが見られてよかったです。
普段は辛気臭い(地道な?)仕事をしているので、こういう明るいところにたまに出てこようと思います。
コミュ障だけどいつか懇親会にも参加したい・・・。